| 子どもがひとりの人間として尊重される社会をめざし、鑑賞と遊びを通して、生きる知恵と力を育てます。 |
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1974年 柏に『柏子ども劇場』が発足し、「子どものための優れた芸術を鑑賞し、児童文化の創造、発展に努力します。それを通じて、子どもたちの友情と自主性、創造性を育み健全な成長をはかります。」を目的にかかげ活動を広げてきました。この運動は地域に根ざすことを目標として活動していく中、柏にとどまらず我孫子市、野田市、流山市、沼南町へと広がりました。発足から30年、時の流れと共に、こどもからはこどもの成長に必要なたっぷりな時間が奪われ、日々慌ただしさに追われています。おとな社会のひずみが、こどもたちにとって生きづらく、不安な時代をつくっているのです。
1994年、日本は、「子どもの権利条約」を批准しました。「こどもが社会の一員として、おとなと同じように『人間の権利』がある」というその精神は、さまざまな問題を抱えるこどもの中でどう享受されているのでしょうか。人はこども時代にこそ「心揺さぶられる感動」や「多くの仲間とのあそび」などの体験から(失敗も含め)自らの考えを表現し、「生きていく知恵と力」を獲得していきます。こどもたちの最善の利益を守る社会を実現するには、おとなは何をすればよいのでしょうか。 私たちは、おもに柏のこどもに対して、こどもと文化に関わる諸団体や行政・企業などさまざまな人と協働し、こどもが安心してこども時代を過し、育ち合うことのできる地域社会をさらに広げていく事を目指し活動していきます。柏子ども劇場が30年間目指してきた精神を受け継ぎ、今までの「任意団体」から「NPO法人」へ組織を変え、2003年6月15日、名称も新たに特定非営利活動法人「NPOこどもすぺーす柏」を立ち上げます。
2003年6月15日
NPOこどもすぺーす柏設立総会 |